朝起きると足に当たる牛の毛皮にギョッとする。やばいな、やはり変えてもらいたい。「慣れるわよー」とか言われたらどうしようと思いつつ、今日仕事から帰ってきたら話してみよう。

仕事は本当は7時からだが初めてなので9時出勤。先生はバカンス中なので紹介だけしてくれた。同僚たちはめちゃめちゃ優しい!!!が第一印象。前任がいるのである程度やはりきちんと理解がある。

今のところめっちゃ暇!なぜかと言うと先生がいないのでだれもこないのである。色々仕組みなどを教えてもらったりした。何よりも暑くてやばかった。モバイル扇風機持っていくことにする。私自身がなんでも食べれるのでみんなの歓迎がすごい。前任の方があまりここの料理を好んで食べてなかったという話ばかりされる。なんかみんなでご飯を作っているらしい!今日はボリボリ!というスープと鶏肉とトウモロコシ粉で作った団子みたいのが入った料理。

パラグアイ料理の中で今のところ結構上位です!色々食べて今後の活動に活かしていきたいな。職場はこの地区一帯を担当する家族保健ユニットであるが、印象は結構整っているしすごく地域とのつながりが強くて素敵だと思った。全員が知り合いみたいな中で看護師として働けるのは本当に楽しいと思う!これはキッチン。

バカンス期間で暇だからみんな14:30から準備して帰る準備してました。15:00とともに続々と帰路へ。帰ったら近くの親戚の牛乳くれるところへ!その家庭では18年ほど過去にボランティアがホームステイしていたらしく熱烈歓迎だった。間近に牛や鶏ひよこがいて餌あげさせてくれたりして本当に嬉しかった。何よりもそれで喜んでる私をみてママが嬉しそうにしてた。搾りたて牛乳を私が飲めるのが本当に嬉しかったらしい。

動物の写真はまた今度。家いたら1番上のお姉ちゃんが町に買い物に連れて行ってくれた。ありがたい。色々買った。急に連れてかれた優しい。首都アスンシオンにいるときと違ってお姉ちゃんが1番いいシャンプーとか洗剤とか教えてくれるからすごく助かった!もう好き!
そういえば子牛の毛皮をなんとかしたいと思って、ママに話してみた。なんか宗教的にもらったすごく大事なものらしくてなおさら踏めない!って思った。大切なものなのに置いてくれてるってことは歓迎してくれてるってことだなって思いながら、少ない語彙力で頑張りました。まず日常で牛をほとんど見ないこと、毛皮が一般的でないこと、ちょっと怖いこと、命を感じると言いました。すぐにママは変えようかって言ってくれました。新しいの持ってくるから部屋の出してきてと言われ、回収しようとするも、子牛の毛皮はちょっと重くて手のひら全体に感触を感じないと持てないことに気づきました。その時点で苦戦してる私を見てママは笑いながら交換してくれました笑。
ママは家族以外のご近所さんにprofesora(学校の女性の先生)と呼ばれてます。私のカウンターパートもdoctora(女性の医師)と呼ばれています。みんなそれぞれ職業で呼ばれたりするのはいかにも全員知り合いの小さなまちだからなんだと思いました。ここでは私がまだ異質な存在なので様子をうかがわれてる感じがします。たくさん挨拶をしてガンガン顔見知り、知り合い、友達を作っていくしかないですね。楽しいです。