本日は着任式でした。首都アスンシオンに全ての同期隊員のカウンターパートが集まり、行われました。1ヶ月の現地訓練の先生も来てくれていました。そのあとは惜しむ間も無く、解散。

私は家族保健ユニットで働くので、そこの女性医師と共に任地へ。首都から2時間かからずで到着しました。途中が工事だったので本当はもっと早い?のか?
先生は自分の考えをしっかりもっていてすごく芯のある熱心な方だという印象。道中でホストマザーの連絡先を教えてもらうとハートがたくさんのメッセージが届く。愛情深い。

道中でチパというパンみたいな軽食を買い、到着。第一印象はえ?リゾート?みたいなプールのあるお家、とっても広い。
奥から小柄なママが出てきた。一目散にハグしてキスして挨拶してくれる。愛がすごい!!私の部屋に案内されると、スペイン語、日本語、グアラニー語の「あなたの家にようこそ」という文字が!熱烈な歓迎。私の寝室に入るとかけ毛布はライオン柄、カーペットは本物の子牛の皮。子牛の皮は命を感じすぎてギョッとした。その後もたまに裸足で乗るけど少し苦しい笑

トイレもシャワーも綺麗だし、めっちゃちゃんとお湯出る。なんならアスンシオンのホテルより水圧強い!でも到着後、少し断水があったみたい。すぐ復旧した。直後の水が少し汚いのを気をつければいいだけと。
鍵のかかる部屋の外に冷蔵庫、キッチン用具、洗濯機が色々がある。そして目の前にはプール!泳げるらしい。水着がない!ママは私がおうちのどこに行ってもいいよって言ってくれた。家賃はJICA負担で、光熱費・水道・インターネットなどは自己負担です。私は幸運なことにインターネット劇的な速さでクーラー使い放題で日本円で2000円程度です。なんてラッキーなのでしょう。自炊する気満々でしたが、ご飯がたくさん出てきます。ずっとお腹空いてないか心配されてます。長ズボンは暑いから半ズボンにしてこいとかも心配されてます。いろいろシャンプーとか揃ってなかったので相談したらなんでもくれました。優しすぎる。

家の周りを探検!まずペットとしては黒い小さなワンチャンとオウムを買っています。ワンちゃんは愛想ふりまきまくりですが、嫉妬深く、お姉ちゃんが私と話すと少し怒る。噛まれたら狂犬病対応しないとでめちゃめちゃ大変なので気をつけます。オウムは私の好きなパッションフルーツとひまわりの種を食べてます。野生でもよくいるオウムちゃんですね。
ママの自慢の庭では蘭をたくさん育ててます。その途中で養蜂している箱がありました。奥には牛さんと鶏とひよこが適当に歩いています。奥のおじいちゃんのらしい。マンディオカもたくさん。庭では花だけではなくサボテンやパラグアイのお茶の文化であるテレレに使う薬草もたくさん。バナナ、ブドウ、パパイヤ、パッションフルーツ、スターフルーツ、ココナッツ、マンゴー!紹介しながら全て収穫して私の冷蔵庫に入れました。印象的だったのは蘭の花を食べてるバッタを悪いやつだと言いながら目の前で次々と捕まえて頭をちぎっていくシーンを見せてくれることでした。あとはマンゴー劇的なうまさ!!なくならないくらいもらいました。ココナッツは小さいんだけど、なんか牛の周りに落ちてて牛が食べて残した種?らしきものをそこら辺の岩で叩き潰して中の白い部分を急に食べさせてくれました。私のスペイン語の問題なのか本当かわからないけど、牛がたべた後なの?と複雑な気分でした。味は大きなココと同じでした。

ママのお姉さんが隣の家でたくさん牛を飼っていてそこの牛乳を飲ませてくれます。搾りたての生の牛乳を近くのドイツ人コロニーの人や一部のパラグアイ人は匂いのせいで食べられないらしくて、私がおいしいというとめっちゃ喜んでました!それからママの私の紹介文は牛乳平気で飲めるのよこの子になりました笑
隣の宿泊施設をママは経営しているらしく、連れて行ってくれました。大きなプール、たくさんのベッド、めちゃめちゃ広い庭、おしゃれなテーブル。完全に肉を食べながら酒を飲むための場所です。最高すぎる。ハンモックもたくさんあります。ギターもどこからか見つけてくれたのでここで練習しようと思います。