日本ではワクチン接種はかかりつけの小児科などの医療機関で行っているイメージが強いですね。パラグアイでは学校での集団予防接種が行われています。もちろん費用はかかりません。国のデータベースでどの子が今回必要なのかということが管理されています。日本でも集団予防接種の時代がありました。1977年の予防接種法で始まったそうですが、時代とともに保護者の許可が必要となり、学校での集団接種が行われた期間は11年だそうです。副作用などが表沙汰になると敬遠する保護者が増えていくのでしょうね。この問題は仕方のないことでしょう。パラグアイではまだ保護者の同意ということは問題になっていませんがいつかそのような問題が出てくるのでしょうか。こういう時代の流れは大変興味深いですね。
今回はスタッフみんなで学校に赴き、少しお話をしてワクチンを行うという流れです。

みんなで茶化し合いながら、励まし合いながらワクチン接種を乗り越えています。

副作用の話やアレルギーなどの把握方法もこれからの集団接種でいろいろ質問しなきゃいけないなぁとこれ書いてて思いました。