ちゃんと仕事もしているので仕事の話をしますね。パラグアイでは基本的に一次医療は無料です。私の勤めている家族保健ユニットも、1日に医師が診察できる数というのが決まっていますが、その数までの患者さんを毎日診療してお薬も無料で渡しています。

街に一個くらいある公立病院も無料です。
しかしちゃんとした仕事(どういう仕事かいまいちよくわからない)をしている人は保険があって会社が医療費を払ってくれる仕組みもあります。それをIPSっていうんですけど。そのIPS専用のの病院があります。そのほかに医療費がしっかりかかる私立の医療機関があります。
仕組みを見ると公立行けば!って思いますよね。なんとね、診察の枠はすぐに無くなっちゃうし、薬も足りないんです!足りないのが出た時は紙をもって薬局に行って処方箋みたいにして買えると。普通の薬局には薬は全然あるんですよね。
難しい課題もあるけど無償での提供を頑張っている仕組みですよね。今日はそんな薬を取りにカアクぺの厚生省支部みたいなとこに行ってきました。この倉庫みたいなところに薬が大量に置かれていてそれは全て無償で提供されるものだそうです。

外にあるのは生理食塩水ですね、なぜか裸で置いてあるのもいます。ここでこれが欲しいよっていうのを提出して準備されるまで待ちます。インスリンは別の場所なので向かうと今届いたところだから、時間かかると言われテレレしながら待つ。予算を決める部署みたいなとこに行ってお話ししたりもしていました。患者を受けた数によって予算が決まるそうですが、ドクターが休暇に入っていたので少し少ないみたい。
結構こうやって時間かけて毎週のように誰かがとりに行ってる仕組みなんですけど…うーん…届けてもらったりはできないのかな。
ここで働いている人もみんながすごい忙しそうです。薬をもらって車まで2往復くらいします。
帰りにちょっとした小売店に行ってドクターの買い物に付き合います。普通に財布忘れたので私は買えませんでした。悲しい。
マーベル?キャップ?スパイダーマン??笑 なおもちゃ。え、有名だったらどうしよう笑

診察室に置く子供が喜びそうなのを先生が買ってました。患者さんたちのために優しい先生。
