今日は土曜日!念願だったパラグアイらしい習い事を始める!日本にいた時から私の前任者がニャンドゥティをしていたことは知っていた。そしてパラグアイについて間もない時、現地語学研修も始まっていない時に先輩隊員とお会いして、私の任地の近くの方が習っているよ〜というのを聞いて繋げてもらった。そうして現地語学訓練が始まると、なんと!その語学の先生がニャンドゥティの先生だったのだ!縁があるというかなんというか。そんなこんなで生活も落ち着いたし、通い始める。私たちの語学のクラスは二つあって私の担当じゃない方の先生がニャンドゥティの先生。私の語学のクラスの先生は同じまちに住んでいます。なので私の先生ともランチをする!先生たちのまちはニャンドゥティ(Ñyandutí-グアラニー語で蜘蛛の糸という意味)で有名なイタウグア(Itauguá)というまちに住んでいる。私の家の目の前からバスが出るのでバスに乗って1時間かからないくらい。近い!片道は6000Gs(115円くらい)安い。これなら毎週行けちゃうね。

ってことでお昼頃に私の語学の先生と合流してご飯を食べる。私の作るラザニアより遥かにカロリーを感じる!!笑

先生は相変わらず話しやすくてなんでも喋ってしまう笑 家のこと、家族のこと、他の隊員の近況。私の名前が変わったことも悲しんでくれる。日本にいる親戚よりよっぽど話しやすいから驚きだ。これまで送ったメッセージの文法間違いの指摘も無料でしてくれる笑 定期的に訪問したいことを伝えると快くOKしてくれる。本当に優しい。実は彼女はほぼ毎日、よい1日を願う文が入ったお花などのかわいい画像を毎日送ってくれます。もう親より連絡してますね。愛情深い!

教えてもらったのですが2月の最終土曜日はテレレの日!まじかぁー知らなかった。こんな日があってもなくても毎日みんな飲んでいるんだけどね。誰かが「この味がいいね。」なんて言ったんでしょうか。

初日なのでみんな心配して、私の姉がニャンドゥティの先生のとこまで送ってあげるよとか言われて、でもニャンドゥティの先生も迎えに来ると言ったりしてメッセージの収集がつかなくなったので先生同士で電話してもらう笑。するとついでに迎えにきてくれるらしいので待つことに。遠慮したいけど好意が多すぎて断れない。甘えることしかできない状況が作られていた。

そして車で先生のお家に行って早速他の隊員たちの近況報告をしながら授業がスタート。

こうやって教えてもらうよ。一番簡単なパターンを今日は学びます。

大体を教えてもらったのである程度のこの先は宿題ってな感じ。また来るねと挨拶し、帰りも初めてだからと送ってくれる。笑

バス待ってるとおじさんが話しかけてくれる。私のまちAtyráに帰る表示のあるバスは二種類あって、片方は違うと家族と同僚に言われてたんだけど、違うと言ってもちょっと歩くけどここの道に停まるんじゃねって思ってた。先に来たバスが違う方で、おじさんもこれでいけると思うよなんていうから、軽い気持ちで乗ってみた。そしたら恐ろしいことに全然違う道で帰るではありませんか…。やべぇと思いながら、みたことない景色でわくわくしてた。

いつも思っているんですけど、パラグアイの人はみんな思いやりがすごくてバスは基本的に年齢問わず、男性が女性に席を譲ってくれます。優しい。バスの走行は荒いので杖持ったおじいちゃんとかおばあちゃんとかみんなで協力して安全な場所に届けてます。本当に五袋くらい荷物持った杖のおばあちゃんの荷物を特に若いお兄ちゃんたちがみんな席を立ってほぼ総出で下ろしているのを見て感動しました。小さい頃から大家族で親戚がたくさんいるのですぐお手伝いのために体が動くんですよね。東京の朝の電車でみんなで席を取り合って寝てるふりをしていることを思い出すとなんか悲しくなりました。

Atyráについて、降りて、前から聞いてた伝統工芸お土産屋さんみたいな店のおじさんがママと知り合いだったので(後から聞いたら全然仲良いわけじゃないけど小さいまちだからみんな大体知ってるって言われた笑)話しかけに行く。住所言って帰りたいっていうと平日ならまだあったけど土日だから30分前にバスが終わったよとか言われて絶望…笑。歩いたら一時間半くらい。まぁ行けるかなと思いながらおじさんと話し込んだ。すごい話し込んだ。せっかくだから欲しかったマテ用の一番伝統的なグアンパ(カップ)くれって言って、木がいいよと言われたので香りも良くて買った。名前入れるの自分でやってみる?って言われてやってみたけど驚くほど下手で気を遣われながら笑われる。だって初めて使う道具だったんだもん…。こんなんだったらオシャレにおじさんに描いて貰えばよかった…

そして現実を見て暗くならないうちに帰るわと言って。帰路に着く。まぁ運動になるしいいかなと思って歩いたけど、普通に暑い。30分くらいで、ママに伝えた到着予定時刻をとうに過ぎていることを思い出したので電話する。心配しないでと伝えたいが、私の報告で電話の向こうの人たちがマジか…こんな距離を歩いているの?みたいなどよめきが聞こえすぐに助けに行くと言われた。本当に優しい。普通に甘えることにした。

数分後私は発見されてクーラーの効いた車内に乗せてもらう。暑かったでしょうと笑。そんなに大冒険をしたつもりはないけど結果的に迷惑をかけてしまった。もう違うバスには乗らないことを誓った。そしてAtyráの中心に自由にあんまり行けないことを実感したので、自力で行けないジムには行かないぞと思った。ずっと誘われていたけど断ろう。自転車かバイクか車欲しい….。

投稿者 Keiki

どうも!Keikiです!! JICA青年海外協力隊2024年度2次隊 任地はパラグアイのアティラという町 看護師として活動しています。

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