日曜日からの平日、絶賛体調不良となりまして活動諸々をお休みしておりまして本当にニートのような生活を極めています。

日曜の昼までは掃除したりだらだらしたり普通に生きていました。パラグアイの人々にとっての日曜午後は宴なので当たり前のように飲みに誘われます。少し休むよとお部屋に戻ったら頭痛が…しばらく寝てしまっていたようで。すごいドアをノックする音(多分もう酔ってる笑)、開けると家族の一人が。「Keiki!どうしてこないの!?」「体調が悪いんだよ、ありがとうね。」といってドアを閉めます。17時でした。20時ごろにも違う家族がお誘いに来てくれました。なんかずっと寝ていて朝起きたら体調しんどい。起き上がるの辛い。微熱。度異国の地でスペ語だけで生きて行くの、疲れていたのかな、ドライヤーないから頭濡れながら寝ちゃったから風邪かな、蚊に刺されすぎてるからデング熱とかこえーよーとか考えながら同僚たちに連絡します。家族にも連絡します。それをスペイン語で打つのが大変ですね笑 同僚三人とカンターパート、家族五人(よく送り迎えしてくれるパパ、弟、よくお家にいるお嫁さん、お姉ちゃん、旅行中のママ)に体調不良の旨の文をコピペして送ります。みんなから鬼のような心配メッセージが来るけど返信の作文で戸惑って頑張ってたらそこから気づいたら寝ちゃってました。お昼ご飯に誘われますが食欲がなく、お断りしました。手作りした経口補水液がとても美味しいです。この時点では熱の上がり方をみたいので薬は飲まずに休みます。

夕方起きてメッセージ見ると同僚から長文メッセージと音声メッセージが届いておりました。なんと他の同僚三人が同じ症状らしい。そして「私今簡易検査キットしたけどコロナやったわ」えええええええ!?ってなり、キットの陽性の写真が。そのあともう一人の同僚も陽性出たって連絡。焦りながら熱測ると上がってる!!なんか私もどんどん体調悪くなってくる…

私コロナかぁつらいなぁ、、、健康管理員さんにも連絡、お電話します。いろいろ対応の仕方を教えてくださりました。日本語で相談できる幸せを噛み締めます。とりあえず次の日の朝、病院行くことにしました。家族のみんなに私ほぼ確コロナです🥺メッセージを送って、パパには病院連れて行ってほしいことをお伝えします。お仕事もあるのに快くOKしてくれます。とりあえず隔離のためお部屋から出ないことにしますが、お昼食べ損ねたので少しなにか食べておきたい気分ですが食料の調達ができていません。お嫁ちゃんになにか食べたいとSOSします。何がいい?と…わからない、何があるのが普通なんだ。何があると聞いても何でもいいよと。どんなものかわからない。こっちはしんどい、身体もスペイン語の語彙力も!笑 とりあえずお手を煩わしたくないのでパンとかフルーツを欲しいというけど、簡単だから大丈夫だよとパラグアイでの体調不良時の定番料理(日本でいうお粥)の提案がありました。お米とチーズでお粥っぽくしたものに、ツナ缶のせてるみたいなやつです。ちなみに健康管理員さんとの同時並行のこのやりとりなのでバタバタしており、何を食べるか決めるまで1時間半かかりました。

こちらです。ほんとに体調悪い時の人が作ってくれるあったかいご飯って何でこんなに美味しんでしょう。涙が出そうでした。日本にもありそうな材料なのに絶対に日本とは同じ味付けにはならないんですよね。不思議。私のキッチンは外にあるので暗い中でお皿を洗っていると足に突撃するもふもふ。ギョッとすると、隣のお家のわんこが会いに来ていました。いつもはこないのに。嬉しそうです。久しぶりの生命との触れ合いに私も嬉しかったです。

長くなってきたので、受診からは後編に綴ります。

投稿者 Keiki

どうも!Keikiです!! JICA青年海外協力隊2024年度2次隊 任地はパラグアイのアティラという町 看護師として活動しています。

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